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KADOTA LAB
機械技術教育の実践と研究
デジタルファブリケーションを活用したSTEAM教育の研究、中学校技術科及び
高校工業科・情報科のカリキュラム研究と教材開発などに取り組んでいます
第4回宮城教育大学内ロボコン 2018年
第5回宮城教育大学内ロボコン 2019年
2018年に引き続き、ルールを若干変更して実施することになりました。
昨年の決勝戦の動画はこちらにあります。
さくらんぼ収穫ロボコン 世界初! 本実践をモデルした内容が、中学校技術科の教科書に掲載されました。
宮城県に隣接する山形県はさくらんぼの産地として知られており、毎年6月頃になるとあちこちでサクランボ狩りが行われます。今回のロボコンでは、サクランボ収穫をテーマとして、ロボットでサクランボ狩りをすることに取り組みます。
競技内容
フィールド内にあるさくらんぼを収穫して、自身のロボットに取り込む数を競う。
さくらんぼは、1個1点とする。ただし、収穫途中で地面に落下させたら1個につきマイナス1点とする。
各チームとも最初は自らが好きな位置に吊るしたマイさくらんぼを収穫してから、他のさくらんぼを収穫
することとする。
・ロボットの大きさは縦・横35cm×高さ80cmの容積内に収まるものとする。
ただし競技開始後に伸縮することは認める。さくらんぼは地面から高さ30~80cmの間にある。
・操縦は有線式コントローラによる手動操縦とする。
・使用できるアクチュエータはモータ4個、またはモータ3個+シリンジ1個モータ2個+シリンジ2個から選ぶ。
・競技時間は3分とする。
・競技は3セット制とし、2回勝ったチームの勝ちとなる。
・途中でさくらんぼを落下させた場合はマイナス1点とする。
・サクランボの木から1m離れた場所からスタートする。
・さくらんぼについて
さくらんぼはマジックテープで取り付けられている。
さくらんぼは合計20個用意してある。
3房×1、2房×4、1房×9(そのうち1房はマイさくらんぼ)
さくらんぼの位置は競技ごとに変化し、必ずしも毎回同じ位置にはない。
3房のさくらんぼ マジックテープをつけたさくらんぼ
決勝戦は本物のさくらんぼで行うかもしれません。
将来的には実際のさくらんぼ畑で収穫ができることをめざしてとりくんでいきます。
本物のさくらんぼがなっている様子
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