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ロボット Robot

東京工業大学附属科学技術高等学校では、全20回の学内ロボットコンテスト、また、課題研究におけるロボット研究(水中ロボット、食品製造ロボット、自動演奏ロボットなど)などのロボット教育に取り組んできました。2015年より、大学に拠点を移し、引き続きロボット教育の研究に取り組んでいます。ロボットコンテストは引き続き、デジタルファブリケーションの取り組みを加えて、大学の授業内で実施しています。ロボット教育の研究としては、教育現場向けのコミュニケーションロボットを開発しています。










また、課題研究におけるロボット研究(水中ロボット、食品製造ロボット、自動演奏ロボットなど)などのロボット教育に取り組んできました。2015年より、大学に拠点を移し、引き続きロボット教育の研究に取り組んでいます。ロボットコンテストは引き続き、デジタルファブリケーションの取り組みを加えて、大学の授業内で実施しています。ロボット教育の研究としては、教育現場向けのコミュニケーションロボットを開発しています。

宮城教育大学図書館にて、図書館案内ロボットの実演

2018.4

日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会2016 (パシフィコ横浜)にてポスター講演 
 「学校教育現場向けコミュニケーションロボットの開発」

第18回 計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(仙台国際センター)にて、「ロボット教育におけるシステムと要素技術の進展」の講演と実演  2017.12

東京都市大学の二子玉川夢キャンパスで開催されたロボットカフェに出展。2016.12

 

 

                                                                   第1回 宮城教育大学 学内ロボットコンテスト Ping-Pong

1.競技の概要
・競技場の中央にあるピンポン球を自分の陣地またはゴールに入れた数を競う。2チームによる対戦形式で、競技終了時により多く得点していたチームが勝ちとなる。
・競技場は長方形をしており、ロボットは両端にあるエリアから作動させる。
2.得点の計算
・自身のフィールド内に運んだピンポン玉は各1点、ゴール内に運んだピンポン玉は各5点とする。ピンポン球は合計で48個あるので、満点は5点×48個=240点である。
3.競技時間
 競技は3セット制とし、2回勝ったチームの勝ちとなる。また、競技時間は2分。
同点の場合には、ゴール内に運んだピンポン玉が多いチームの勝ちとする。
4.ロボットの大きさ
 ロボットの大きさは縦横30cm×高さ40cmの立方体に収まっていることとする。ただし、競技開始後にロボットが伸縮してそれより大きくなるのはかまわない。
5.操縦方法
 学校側で用意する小型モータを5V、有線式3chコントローラで手動操縦する。小型モータは3つまで使用でき、それぞれ正転・逆転ができる。なお、ピンポン球が置いてあるゾーンを越えて、相手のゾーンに侵入することはできない。


これまでに東京工業大学附属科学技術高校で、さまざまな水中ロボット、食品製造ロボット、自動演奏ロボットなどを開発してきました。

●水中ロボット

 羽ばたき機構とヒレ推進によるウミガメ型水中ロボットの開発
 ’14水中ロボットコンベンションinJAMSTECのフリー部門でニッスイ特別賞&ゴールデンクラブ賞

●食品製造ロボット

 シーケンス制御による自動ハンバーガー製造機の開発 日本食品機械工業展のアカデミックプラザに出展(東京ビッグサイト)

この他、自動紅茶製造ロボット、自動目玉焼き製造ロボット、自動餃子製造ロボット、自動卵割ロボット、自動どら焼きロボット、自動みそ汁製造ロボットなど

●自動演奏ロボット

 クラリネット、リコーダー、トランペット、ギター、鍵盤ハーモニカなど

●空気圧ゴム人工筋を用いたロボット

 腕部モデル、肩部モデル、脚部モデルを経て、パワーアシストロボットも開発

●ウェアラブルのマスタースレーブロボット

 五指ロボットや腕部モデルのロボットなどを開発

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